ウェザーニューズは7月24日、気象予測の精度向上を目指して局地的な予測モデルを新たに開発。スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて提供を開始したことを発表した。

同モデルは、全国1.3万地点の独自観測機による気象観測データや衛星画像、現地ユーザーからの実況報告やフィードバックおよび過去10年のデータを解析してマシンラーニングを行うことで開発されたもの。新たな予測モデルの解像度は1kmメッシュ、更新は5分ごとと、従来運用されてきた予測モデル(最詳で5kmメッシュ/1時間更新)と比較すると、メッシュ数は25倍、計算するデータ量としては1,800倍となっており、試験運用では予報精度が平均して3.3%向上したとしている。

また、従来の予測モデルでは、予報に反映することが困難であったゲリラ豪雨のような、雨雲の大きさは数〜十数kmと影響範囲が狭く、短時間の集中豪雨をもたらす現象でも、積乱雲の予測が改善し、予報精度の向上が見込まれるとしている。さらに、1kmメッシュの解像度により詳細な標高差を反映が可能になったため、気温についても予報精度の向上が期待できるとしている。

なお同社は、今後も観測データや現地ユーザーからのフィードバックを元に、継続的にバージョンアップしていくとしている。