中央アルプス千畳敷カール(標高2612メートル)周辺は大型連休の4日、多くの観光客や登山者でにぎわった。このうち、カール内のスキー場では大勢のスキーヤーやスノーボーダーが、雄大な山々を背景に思い思いの滑りを楽しみ連休の一日を満喫した。

 駒ケ岳ロープウェイなどを運営する中央アルプス観光によると、千畳敷付近の積雪は例年並みの3・8メートル。千畳敷の傾斜を利用したゲレンデは長さ約250メートルあり、リフトも運行している。ゲレンデ内にはジャンプ台も完備。中には勢い良く滑走し、ジャンプ台を踏み切った直後に空中で1回転する男性スキーヤーもいて仲間たちから「かっこいい」との声も飛んでいた。

 スキーを始めて4年目という名古屋市の安達佳歩さん(22)は「千畳敷の景色は最高だし、スキー場のスタッフの対応が温かくて本当に楽しい」と笑顔を見せた。

 同スキー場は今月下旬まで営業する見込み。リフト乗車料は1回200円。スキー用品のレンタルもある。問い合わせは同社(電話0265・83・3107)へ。