茅野市玉川穴山の長円寺(宮里憲明住職)境内にある市天然記念物のセンダンバノボダイジュの花が見頃を迎えている。緑の葉の中から顔を出した鮮やかな黄色の花穂が夏空に映え、訪れる人の目を楽しませている。

 センダンバノボダイジュはムクロジ科の落葉高木。葉がセンダン(オウチ)、果実がボダイジュの実に似ていることから名が付いたという。同寺の木は高さ約13メートル、幹回り約2メートル、枝の広がりは約12メートルの大木で、樹齢200年以上と推定される。一つひとつの花は1センチほどで、竜の顔に似ている。

 同寺では「毎高い所から満開になっていくので、鐘楼門から眺めるのもいいかも」と話していた。