原村の八ケ岳自然文化園で22日、信州山の日(23日)に合わせて「第2回山の日サミット」(山の日サミット制作局主催、長野日報社など後援)が開かれた。山にまつわるトークや登山道を清掃しながら歩くツアーの開催、山をテーマにした雑貨やアウトドアグッズの販売などがあり、県内外の「山好き」らでにぎわった。

 山好きの人たちが年に1回集まり、自然環境の維持保全について一緒に考える機会にしようと昨年に続き企画。今回は自然に配慮したキャンプや登山の楽しみ方を学ぶワークショップを新たに加えた。

 原村の別荘に滞在中の柳瀬貴文さん(37)=東京都=は妻と娘と3人で訪れた。クライミングが趣味といい2日前には初の八ケ岳登山を楽しんだ。山でのマナーについて「登山道近くで排せつ物を見たことがあるが嫌な気分になった」と、登山者のマナー向上を願った。ごみを拾いながら登山や高山植物を楽しむツアーに家族3人で申し込んだ会社員の紙戸大輔さん(53)=川崎市=は「ごみはあまり落ちていないと思うが、自然を楽しみながらのんびり歩きたい」と出発した。

 主催者代表の松井彩香さん=原村原山=は「山好きが一堂に集まることで自然を守るためのいいアイデアが見えてくるといい」と、毎年の開催に意欲を見せた。