伊那市は1日、市有施設に愛称を付けることができる「ネーミングライツ(命名権)」のスポンサー企業の募集を開始する。年度途中での募集は今回初めてで、新たにセンターテニスコート、富士塚スポーツ公園を含めた5施設が対象となる。

 同市施設の命名権は2013年4月から導入。14年から東原スポーツ公園運動場が「東原キッツグラウンド」、今年4月からは生涯学習センター(いなっせ)6階ホールが「ニシザワいなっせホール」となっている。

 一方で当初から募集している市営野球場、陸上競技場、市民体育館は今まで1件も応募がなかった。金額の引き下げなども行ってきたが、問い合わせもほとんどない状況が続いてきた。

 「多くの人が利用する施設を対象に選んでいるのだが…」と市財政課。一方で、今春いなっせホールに命名スポンサーが現われたことを弾みにして積 極的に取り組もうと今回、年度途中での募集を導入した。リニューアルしたばかりのセンターテニスコートなどを加えて、市営球場と伊那スタジアムのセット命名権などもアピールしている。

 希望期間は3年で使用開始は10月を予定。31日まで募集する。問い合わせは市財政課管材係(電話0265・78・4111、内線2163)へ。

 募集施設と希望金額(年額)は次の通り。

 ▽市営球場と伊那スタジアムのセット=100万円▽陸上競技場=100万円▽市民体育館=50万円▽センターテニスコート=50万円▽富士塚スポーツ公園=50万円。