茅野市金沢地区コミュニティ運営協議会と、専門委員会「金沢の未来を考える研究会」は、地域の魅力や歴史を紹介する木製看板を作成し7月29日、地区内を走る旧甲州街道沿いの上々町公会所前に設置した。

 看板は縦横約1メートル。同研究会が2014年に作製した「信濃金沢名所史跡マップ」をラミネートし、さらに透明なポリ板をかぶせて板に固定した。A2判カラーのマップには、「青柳神社」「小松三郎左衛門供養塔」「金毘羅様」「御狩野ゆるぎ石」といった名所32カ所の写真と、所在地などが載っており、詳細を知りたい人のために市ホームページを案内するQRコードも付けた。

 協議会や研究会の会員、市地域おこし協力隊員ら約10人が、看板に高さ2メートルほどの木製の脚を付けて、地面に穴を掘って固定した。公会所前は、江戸時代などに幕府や領主が決めた法度を書き、人目を引くように建てた高札場風になり、協議会の池上泰司会長(66)は「金沢の良さを再認識し、誇りを持ち、後世に伝えていってもらえたら、うれしい」と話していた。

 両会はそれぞれの名所を紹介する鉄製看板の製作も計画しており、順次設置していく予定という。