県営松本空港―大阪国際空港(伊丹)を50分で結ぶ日本航空の夏期運航が今年も1日から、スタートした。8月限定の季節便で、31日まで毎日1往復する。初日の空港ターミナルでは、信州上田真田陣太鼓保存会による勇壮な太鼓演奏で出迎え、「夏の信州へようこそ」と声を掛けながら初便の乗客を歓迎した。

 今年で4年目を迎えた夏期運航は、乗客76人乗りのジェット機。初日は往復の両便とも約8割の搭乗率だった。県松本空港利活用・国際化推進室によると、7月29日現在の予約状況は松本発が前年同期比13.1%増、伊丹発も同4.4%増と好調。搭乗率75%の目標に向け、期間中もPR活動を積極的に展開する。

 上高地観光に訪れたという大阪府豊中市の団体職員竹内幸康さん(58)と妻の和子さん(52)は、大阪線を利用したのは初めて。「あっという間に松本に着きましたね。とても便利で快適でした」と笑顔で話した。

 折り返しの出発便には県と長野、上田、松本の3市で構成する総勢8人の「信州観光PRキャラバン隊」が乗り込み、2日間の日程で大阪城や在阪マスコミなどを訪問し、観光誘客を図ってくる。

 夏期運航は毎日伊丹を午前8時40分に出発、松本には午前9時30分に到着。伊丹へは松本発午前10時10分(伊丹着同11時着)で往復する。