岡谷市湊公民館の夏休み子ども学級「山っ湖学級」で3日、子どもたちが手作りいかだに乗って諏訪湖に漕ぎ出した。ペットボトルを連結した浮きと、間伐材などを利用した骨組みを連結したいかだで沖に出て湖上を遊覧。児童たちはいかだの上から、普段とは違う景色を満喫した。

 今年で16回目を迎えた恒例の夏休み講座。今年も市内小学校から21人が参加した。7月下旬に2日間かけて完成させたいかだは、乗船部分の長さが3メートルあるタイプが異なる2艇。「1号艇」は6人が2列に並んでこぐタイプ、「2号艇」は4人が一列に並んでこぐタイプで、それぞれ2リットルの空きペットボトルを約200〜360個連結した浮きを付けている。

 乗船体験は湊の小田井船着場で行い、救命胴衣を着けた児童たちは交代に2艇に乗って沖へこぎ出した。曇天で風もなく絶好の”いかだ日和”に恵まれ、百数十メートル先まで沖に出て湖上の空気を満喫。手製のオールで水面を漕ぐ児童たちの表情は生き生きとしていた。

 岡谷田中小4年の男子児童は「沖から岸を見ると結構小さく見えたのでびっくりした。こぐのは大変だったけれど面白かった」と笑顔。小井川小5年の女子児童は、「落ちたら怖いなと思ったけど大丈夫だった。遠くまで行けてうれしかった」と満足げだった。