岡谷市は同市郊外の鳥居平やまびこ公園スポーツひろばを市内企業などが行う無人航空機(ドローン)の実証実験の場「実験フィールド」として提供している。使用登録は市内企業に限定するが、市内企業が先進的な技術を持つ市外企業や大学、研究機関と連携して実験する場合も使用を認めていく。同分野での新技術の開発を支援し、市内企業の活性化を図る。

 大規模工事や測量、既存施設の保守点検、防災や情報収集、観光振興、農林業の省力化などさまざまな分野でドローンを活用した取り組みが広がる中、企業の開発、応用の動きがさらに活発化する見越して、実験フィールドを正式に設けた。操縦者の練習、操縦技術の向上にも利用できる。登録した市内企業は、ほかのスポーツ団体などが使用する場合と同様に占有利用できる。

 趣味で飛行を楽しむ個人が練習などで使用する場合は従来通りで、登録企業や試合、練習などで使用するスポーツ団体がひろばを利用していない場合、国のルールの下で自由に飛行させることができる。

 登録企業は現在、市内の1社のみ。市都市計画課は「ドローンには多くの可能性がある。市内企業に活用してもらい、発展に生かしてもらいたい。使用料の減免制度も含め、登録するメリットを設けていくことも考えたい」としている。問い合わせは同課(0266・23・4811)へ。