任期満了に伴う辰野町長選(10月17日告示、同22日投開票)で、新人で元県建築技監の小澤洋一氏(67)=無所属、小野=が立候補する意向を固めたことが8日、分かった。「県職員として培った行政経験を生かし、明るいまちづくりに取り組みたい」と述べている。今月末にも会見を開いて正式表明する。

 小澤氏は諏訪清陵高、芝浦工業大を卒業し、1973年に県職員に採用。県住宅部で建築指導幹や住宅課長を歴任し、建築技監を最後に2010年退職した。現在は団体職員。一級建築士。

 小澤氏は立候補を決めた経緯について「選挙が近づく中で、強く推してくれる人が大勢いた」と説明。「課題が多い町の閉塞感を何とかしたいとの思いから、立候補の決断に至った」としている。

 同町長選をめぐっては、現職で1期目の加島範久氏(68)=無所属、唐木沢=が、町議会6月定例会で不出馬の考えを明らかにした。これまで、小澤氏のほかに立候補への目立った動きはない。