諏訪湖漁業協同組合は11日午前3〜6時の間、投網漁を解禁し、試し取りをした。7月29日に続いて今季2度目の試し取りで、29日の倍以上の155キロが水揚げされた。12日早朝にも試し取りを行う。

 18人の漁師たちが投網漁を行い、うち2人が20キロを超える漁獲量だった。昨年7月26日に諏訪湖でワカサギが大量死したため、お盆前の試し取りは2年ぶり。一昨年もお盆前は2日間投網漁を行い、初日は105キロと今回よりも水揚げ量は少なかった。

 武居薫組合長(66)によると、諏訪湖内の動物性プランクトンなどの餌の状態が良く、生育も良くなってきているという。「ワカサギの大きさは7、8センチで、この4、5年と比較する大きい」と話した。

 今回の試し取りの結果などを踏まえて、今月24日に開く理事会で解禁日などを決める方針だ。武居組合長は「(この日の水揚げ量について)まずまずの量で安心した。このままの状態で秋を迎えたい」と期待していた。

 水揚げされたワカサギはお盆を前に需要が高まるため、地元の川魚店に出荷された。