駒ケ根市中沢、下平、東伊那の3地区でつくる第29回天竜かっぱ祭り実行委員会は、駒ケ根特産の黒ゴマをふんだんに使ったハンバーガー「ごまっ子バーガー」を商品化した。今月26日に下平のおもしろかっぱ館かっぱ広場で開く祭りで、限定100個を販売する。

 ごまっ子バーガーは今年3月、市が開いた「ごま料理コンテスト」で、東伊那の深谷由美子さんと三男の稲生君が考案し、最優秀賞に輝いた料理。黒ゴマを付けて焼いた鶏肉にエノキダケ入りのソースをかけ、薄く切ったトマトやタマネギと一緒にパンへはさんでいる。

 実行委員会は今回の祭りで販売する目玉商品としてバーガーに着目し、深谷さんにレシピ使用の承諾を得て商品化を検討。市内のパン店や料理店、農家、農業法人、ゴマ加工を手掛ける企業が賛同し、食材提供と調理をする。祭り当日は会場の特設ブースで午前11時30分から1個250円で販売する。

 実行委員会の試食会では委員から「ゴマの食感と風味が食欲をそそる」「あっさりしていて食べやすい」などの意見が上がった。一部に「肉の下味をもう少し濃くした方がいい」という指摘もあり、当日までに味の微調整をして販売に臨む。

 実行委員会8部会のうち商品化を目指した「かっぱ部」の伊東正人部会長(63)は「地元の食材をふんだんに使った手作りのバーガー。駒ケ根や祭りを盛り上げようとする多くの人の気持ちも込められていて、とてもおいしい。ぜひ当日味わってほしい」と呼び掛けた。