夏山観光のトップシーズンを迎え、八ケ岳北端の北横岳と縞枯山の間に位置する「北八ケ岳ロープウェイ」の山頂駅前に広がる溶岩台地「坪庭」は、雄大な自然と、涼を求める観光客らで連日にぎわっている。

 同ロープウエーは北八ケ岳リゾート(茅野市北山)が運行。標高1771メートルの山麓駅を出発し、針葉樹が帯状に枯れる「縞枯れ」などを眼下に眺めながら約7分乗車すると標高2237メートルの山頂駅に到着する。登山装備がなくても山を楽しめるとあり、夏山シーズンに入ってからは連日多くの人でにぎわう。

 13日の八ケ岳は雲が多いあいにくの天候だったが、それでも多くの人が坪庭へと向かった。横浜市から来た家族は「眼下の眺めを楽しむことはできなかったが、この涼しさと大自然を味わえただけでも大満足」と話していた。