長崎県西海市が無料の観光パンフレット「よりみち」(B5判、カラー32ページ)を発行した。20〜40代の女性をターゲットにしたデザインと誌面構成で、“インスタ映え”するスポットの写真を数多く掲載。市内観光施設のほか、長崎県庁、JR佐世保駅、東京の日本橋長崎館などで入手でき、市は「西海市を訪れる人を増やしたい」と西海観光をPRしている。
 市内には長崎、佐世保両市を西海橋経由で結ぶ国道が走り、両市からアクセスしやすい位置にある。タイトル「よりみち」は「長崎や佐世保への旅の途中に、ふらりと立ち寄ってほしい」とのメッセージを込めた。
 冊子はJTBに企画や編集を委託し、1万5千部を発行した。西彼町の長崎バイオパークや、西海町の七釜鍾乳洞、大瀬戸町の音浴博物館といった施設のほか、崎戸町の北緯33度線展望台、大島町のレトロな中華料理店など“インスタ映え”するスポットを紹介。女性モデルを起用し、パンフレットを見た女性がより親近感を覚えてもらえるような誌面にした。
 西海市商工観光物産課の谷川文香さんは「市民にとっては当たり前になっている風景が、見せ方次第では若い人も呼び込める観光資源になると気付かされた。西海市にも足を延ばしてほしい」と呼び掛けている。
 冊子の問い合わせは同課(電0959・37・0064)。