長崎県平戸市上中津良町の農業、石元敏博さん(72)方の田を、約10万本のスイセンが彩っている。
 元JAながさき西海職員の石元さんは1975年ごろから、当時栽培が注目されていたスイセンで近くを流れる中津良川周辺を彩ろうと、全長約400メートルにかけ球根を植え続けてきた。
 白くかれんな花からは甘い香りが漂い、散策する住民やドライバーらの目を楽しませている。「除草や手入れは大変だが、皆さんの心が少しでも和めばうれしい」と石元さん。今月いっぱいが見ごろという。