長崎市松原町の梅林「虎馬(こうま)園」で梅の花が見ごろを迎え、植木の里を彩っている。現在八分咲きで、今月いっぱい楽しめそう。
 虎馬園は、獣医師の田口末春さん(享年87歳)らが地場産業の植木で地域を盛り上げようと、近隣住民らの協力を得て1996年、所有する竹林を切り開くなどして整備した。現在はおいの田口信彌さん(73)らが管理している。
 40アールに140種400本の梅の木が観賞用に植えられ、ピンクや白などの優美な花を咲かせる。21日はぽかぽか陽気の中、市民らが散策しながら、写真を撮ったり鼻を近づけて甘い香りを楽しんだりしていた。同市立高城台小2年の安永紗優さん(8)は「花は小さくて、かわいい」と笑顔を浮かべた。田口さんは「松原町に来て植木の里を知ってもらい、気分転換してもらえるとうれしい」と話した。
 問い合わせは田口さん(電090・4980・9587)。