長崎市伊王島町1丁目のリゾート施設「アイランドナガサキ」を運営するKPG HOTEL&RESORTは14日、同町1丁目の「ふれあい広場」に、国内最大級をうたうグランピングエリアを来年2月に開業すると発表した。同広場は4月、市が同社に譲渡していた。

 同広場は約3万8510平方メートル。これまで、市が管理しイベント会場などとして使われてきたが、地域活性化によりつなげてもらおうと同社に売却した。

 ドーム型テント40棟を設置予定で、各テントに隣接するデッキではバーベキューを楽しむことができる。カフェラウンジやイベントを開催できるような多目的広場も構える。

 市は同町1丁目の伊王島海水浴場にある桟敷などの「交流施設」も同社に売却。建物などは無償譲渡した。今後は、1年を通して楽しめる「リゾート型ビーチクラブ」として、海水浴シーズン以外でも使えるように開発する計画。

 年間の来客数は既存の施設も含め、2024年比5万人増の約32万人を目指す。同社の担当者は「宿泊施設として、滞在する楽しみや選択する楽しみを提供し、にぎわいをもたらしたい」としている。