農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されている長崎県東彼波佐見町鬼木郷の「鬼木棚田」で7日、田植えの終わった水田を約4400本のろうそくが照らす「鬼火燈火まつり」があった。
 棚田の保全や地域交流を目的に、鬼木棚田協議会が毎年開いている。午後6時に会員らがろうそくに点灯。山あいに炎がゆらめく幻想的な光景に、集まった人々から感嘆の声が漏れた。
 近くの楠本俊子さん(70)は「心配された雨もなく、無事に開催できた。例年に比べて外国人観光客が多かった」と喜んでいた。