子ども向けの絵本から料理のレシピ本まで、その種類は1万点以上という「電子書籍」の貸し出しが名古屋市の図書館で始まりました。

 10日からスタートした、名古屋市の図書館での「電子書籍」の貸し出し。

 「図書館まで足を運ぶことなく、スマートフォンやパソコンなどで本を読むことができる、図書館を持ち歩く感覚です」(記者)

 借りられる本のラインアップを見てみると…小説などの文学作品をはじめ…子どもたちが読みやすい絵本などの児童書も用意されています。

 「子どもを図書館に連れていくと、機嫌しだいで本を選べなかったりするので、行かなくても良いのは助かる」(利用者)

「いろんな本を試せるので、子どもにとっても良い刺激になると」(利用者)

 さらに、「電子書籍」には料理のレシピ本や園芸や植物に関するものなど、気軽に読めるジャンルを幅広く網羅しています。

電子書籍は、実に1万点以上

「電子書籍」3点と「紙の本」6点が一度に借りられることに

 そして借りられる電子書籍は、実に1万点以上。

 24時間、いつでもオンラインで本が借りられるのは電子書籍ならではです。

 通常、図書館で本を借りる時に使う「貸出券」、さらにインターネット用のパスワードが必要です。

 持っていない人は、図書館窓口での発行手続きをして入手します。

 名古屋市図書館の専用サイトで借りられるということで、実際に試してみると、ログインをして、借りたい本を選ぶだけで操作としては随分簡単です。

 一度に借りることができるのは3点まで。

 図書館で借りられる「紙の本」は6点までなので、電子書籍と合わせると、一度に9種類の本を楽しめます。

 電子書籍は、文字の大きさを変更することができ、音声の読み上げに対応している本もあります。

 また2週間の貸し出し期間が過ぎると自動的に返却されるので、返し忘れの心配もありません。

 「コロナの時期で、自宅で過ごす人が多いので、ちょっとした時間で読める『すきま時間』を活用する気軽な形で読んで頂きたい」(鶴舞中央図書館 大井亜紀さん)

 貸し出しに対応する電子書籍は今後、月に約800点ずつ増やしていき、今年度中には約1万5000点にする予定だということです。

(6月10日 15:40〜放送 メ〜テレ『アップ!』より)