愛知県豊橋市の男性が、「医療費の還付金がある」と電話を受け、約60万円をだまし取られる被害がありました。男性は「だまされて馬鹿め」と電話で言われ、被害に気付いたということです。

 警察によりますと、14日午後2時半ごろ、豊橋市の60代男性の携帯電話に、区役所職員を名乗る男から「医療費の還付金が2万3000円くらいたまっている」などと電話がありました。

 その後、金融機関の職員を名乗る男から「近くのATMに行って還付金を受け取る手続きをしてください」などと2回目の電話がありました。

 男性はATMに行き、指示に従ってATMを操作し、約60万円を指定の口座に振り込んだということです。

 男性が振り込みを終えると金融機関の職員を名乗る男から再度電話があり、「だまされて馬鹿め」と言われ被害に気付いたということです。

 14日には他にも、長久手市や名古屋市、岐阜市でも役所の職員をかたった同様の手口による被害が確認されています。

 警察は、「ATMの操作で還付金は受け取れない。手続きを携帯電話に指示することは絶対にない」と注意を呼びかけています。