存続か廃止かが議論されている、名鉄広見線の岐阜県の新可児駅から御嵩駅の区間について、御嵩町が存続を目指す方針を明らかにしました。

 利用者の減少で赤字が続いている名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅の7.4kmの区間は、御嵩町と可児市が2010年から毎年計1億円の財政支援をしてきました。

 しかし、名鉄は現状の形で路線を維持するのは難しいとして、八百津町も含む3つの市町とともに協議しています。

 このうち御嵩町の渡辺幸伸町長は、13日に開かれた町民との懇談会で存続を目指す方針を示しました。

 運行は名鉄が続け、施設の維持費などを自治体が負担する「みなし上下分離方式」を検討し、毎年の負担額は1億8000万円に増える試算です。

「まちづくりを進めるうえで名古屋と直接つながる鉄道は必要」「鉄道があったから町の目指すべき姿が実現できたという未来に」(渡辺幸伸町長)

 御嵩町は今後、ほかの市町や名鉄と協議し、6月をめどに結論を出す方針です。