年間200本以上の映画やドラマを鑑賞するe-NAVITAスタッフのKが「こんなかたにおすすめ」「楽しむポイント」などのプチ情報も交えながら、おすすめの映画をご紹介するこの連載。

今回は「明日からまた頑張れる!仕事のモチベが上がる映画」を5本厳選しました。仕事に対して前向きに取り組めなくなってきたときには「働いている人が主人公」の映画がおすすめです。職場あるあるを観て笑いながら共感したり、仕事を楽しくこなしていくコツを知って実践してみたくなったりと、仕事のモチベーションを上げてくれるシーンが満載!転職といったチャレンジが求められるときに参考となる映画もセレクトしましたので、興味の沸いたかたは是非チェックしてみてください。紹介する映画はU-NEXT、Hulu、Amazonプライムビデオ、dTV、Netflixなどの各動画配信サイト(VOD)で配信されています。


明日からまた頑張れる!仕事のモチベが上がる映画5選

 

1.「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
お金は投げ捨てろ!金遣いの荒さが気持ちいい、真の豪遊!

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、学歴も人脈も経験もない主人公ジョーダンが年収4,900万ドルにまでのし上っていくサクセスストーリーを描いた映画です。ジョーダンはお金持ちになる野望を抱いてウォール街の投資銀行・LFロスチャイルドに入社するも、世界的株価大暴落「ブラックマンデー」により会社が倒産してしまい、早速失業してしまいます。その後、26歳で証券会社を設立し、非合法な株の売買で事業を拡大させて年収4,900万ドルを稼ぐようになりました。何もない状態から、富と名声を一気に手に入れる様子はまさに夢のよう。儲かる度に社内でカーニバルのようなパーティーを開き、ヘリポート付きの豪華ヨットを購入し、一晩のディナーに260万ドルを使ったりと、「欲望の赴くままにお金を湯水のごとく使う」を地で行く贅沢ぶりは、観ているだけでこちらも楽しくなってくるほど気持ちがいいです。

ここがすごい!
まさに絵に描いたようなサクセスストーリーですが、本作は実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を原作にしている実話です。また、ほんとうはもっと過激だったそうですから驚きです。ジョーダンは違法な手口で儲けるあこぎな人ですが、スピーチが上手でカリスマ性があり、彼の下で働く社員たちもどんどん金持ちになっていくので、社内の士気は非常に高く、彼らはみんな楽しそうに働いています。その姿を観ると、こちらも「バリバリ働いて金持ちになってやる」という向上心が高まるので、仕事の成果を収入面で感じたい人におすすめです。

あらすじ

学歴も人脈も経験もないが、金持ちへの野望は人一倍強いジョーダン(レオナルド・ディカプリオ)は22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込む。その後、26歳で証券会社を設立し、年収4,900万ドルを稼ぐようになり、「ウォール街のウルフ」と呼ばれるようになるが、ひとりのFBI捜査官に目を付けられ、非合法な株の売買で儲けていることが明らかになっていき、破滅の兆しが訪れる。

 

2.「LIFE!」
空想では終わらせない!世界に飛び出せば人生が変わる

「LIFE!」は空想癖のある主人公がとある写真家を追って、空想の中でしか体験したことがない世界に飛び込むという冒険劇です。見るからに冴えない雰囲気の主人公は、嫌味な上司に悪態をつかれる日々を送ってるのですが、ある事情で会社の外に飛び出すことになり、行動力や決断力をもって目的のために必死で進んでいきます。「勇気を振り絞って一歩踏み出した」彼の、目つきや顔つきが変わっていって、段々と勇ましくなっていくその姿に勇気を貰えます。

ここがすごい!
空想で思い描いた自分と現実の自分を比べて、そのギャップに落ち込んだ経験は誰でもあると思いますが、冒険によって空想を空想で終わらせず、空想の中の自分と現実の自分のギャップを埋めていく、というのがこの作品の主題だと思います。また、自分の生活を平凡でつまらないものと思っていても、コツコツ頑張っている姿は誰かがしっかり見ているという裏返しのメッセージも含まれているため、日常生活にも光を当ててくれています。自身の成長と仕事へのチャレンジ精神のふたつを描いた映画ですので、マンネリ化してきた働く日々を打破したいかたにおすすめです。

あらすじ

雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は変化のない日々を過ごしており、唯一の楽しみは、現実から逃避できる刺激に満ちた空想をすることだった。そんなある日、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いたウォルターは、カメラマンを捜すためニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅をしていく。

 

3.「マイ・インターン」
70歳のインターン!?おじいさんが若者だらけの職場に入社!

「マイ・インターン」は、若くして成功した女性社長と70歳のおじいさんの友情を描いた映画です。成長企業の社長である彼女は仕事と家庭を両立させており、理想的な生活を送っているように見えます。しかし、実は大きな悩みを抱えていました。そこに突如現れたのが、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのおじいさん。カジュアルな服装の若者しかいない会社の中で、スーツを着て働く彼は少し浮いた存在でしたが、紳士的な物腰と豊富な人生経験を活かした的確なアドバイスで、徐々にみんなの人気者になっていきます。

ここがすごい!
「若者が入ることで新しい風が吹き込まれる」とは、よく言われることですが、本作はそれと逆のことが起きていきます。IT関連のことには疎く、パソコンの操作もおぼつかないおじいさんですが、だからこそ異分子となって、年配者ならではの意見で会社に貢献します。プライベートな相談のときでも彼は大活躍。仕事に対する考えや、恋愛・結婚相談など、決して相手を否定せずに優しさで包み込み、そっと背中を押してくれるみんなのおじいさん的存在になっていきます。もうひとりの主人公である女性社長も、最初は「老人は苦手」と避けていましたが、交流を経て、仕事の関係を超えた友人となっていきます。家族と過ごす時間が確保できないほど忙しく、常にピリピリした雰囲気を漂わせている彼女が、おじいさんの暖かい言葉で心を開いていくシーンはとてもハートウォーミングで、本作の一番の見どころです。おじいさんの優しさやセリフが、自分に向けられているようにも感じられる映画ですので、ぜひ疲れたときなどにご覧になってください。

あらすじ

ニューヨークで人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールス(アン・ハサウェイ)は、短期間で会社を拡大させることに成功し、順風満帆な毎日を送っていた。そんなある日、シニア・インターン制度で採用された70歳の老人ベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールスのアシスタントに就くこととなった。若者しかいない社内でベンは浮いた存在になってしまうが、人柄のよさによって人気者になっていき、他人に心を開かないジュールスもベンに頼るようになる。

 

4.「インターンシップ」
失職した中年2人が目指したのはGoogleへの就職!?

「インターンシップ」は、Googleに研修生として仮入社した中年男性2人組が、正社員を目指して奮闘する姿を描いた映画です。2人は腕時計を販売する営業マンとして働いているのですが、会社が倒産したことで失職してしまいます。「機械には人の心の温かみがない」「人と人の繋がりが大事なんだ」という昔気質の彼らは、あらゆるものがデジタル化されたアメリカ社会に馴染むことができず、「時代遅れのオジサン」として苦境に立たされてしまいます。それでも仕事を得なくては生きてはいけないので、どうしようかと悩んでいたところ「いっそのこと夢を追いかけよう!」と思い立って、Googleのインターンに応募します。IT知識はなにもなく、プログラミングなんて一度もしたことがないのに、面接に挑みにいく勢いとチャレンジ精神の強さが、彼らの大きな魅力です。

ここがすごい!
一流大学を出た若き秀才たちに囲まれる2人は、場違いのような存在ですが、場違いであることがGoogleの重視している「多様性」を体現していました。インターン中は正社員になるための研修がチーム戦で行われ、2人も若者とともに研修に取り組むことになるのですが、完全にお荷物扱いされてしまいます。しかし、そこでめげることなく、新しいことにチャレンジして知識をどんどん吸収していき、オジサンしか知らない世の中の楽しみ方を伝授したり、考え方を披露して、徐々にチームメイトと心を通わせていきます。チームとして仕事に取り組む姿勢、チャレンジ精神、へこたれないタフさ、これらは2人が率先して若者に見せつけた雄姿でした。観ているだけで仕事に対して前向きになれる元気を貰えます。また、本作はGoogleの全面協力を受けて、本社で撮影が行われました。そのため、建物のデザインやインテリアを知ることができるのも本作の魅力です。

あらすじ

時計会社の営業マンとして働くビリー(ヴィンス・ヴォーン)とニック(オーウェン・ウィルソン)は、達者なセールストークで業績を上げてきていた。しかし、デジタル化の波を受けて彼らの会社は倒産し、失職の憂き目にあってしまう。突然職を失った2人は途方に暮れるが、ある日ビリーが「Google」が募集しているインターンシップに自分たちも参加しようという驚くべき提案を持ちかけてくる。超優秀な学生ばかりが集まるインターンシップで、IT音痴の2人は正社員の枠を勝ち取ることができるのか。

 

5.「イエスマン “YES”は人生のパスワード」
すべてに“YES”と答えろ!ちょっとしたことで人生は変わる!

「イエスマン “YES”は人生のパスワード」は、“NO”が口癖の主人公が生き方を変えるために「どんなことに対しても“YES”と答える」と決意し、毎日がドタバタ騒ぎになっていく映画です。彼は飲み会や結婚式といったイベントごとには参加せず、電話の着信もほとんど無視するなど、すっかり人付き合いが億劫になっています。帰宅してからはレンタルした映画を観て、目が覚めたらまた会社に行って、判で押したように変わり映えの無いを日々を気怠く過ごし、でも、なにが原因なのかがよくわからない、考える気力も湧かない……。と、年齢、性別を問わず、多くの人が共感できる主人公かと思います。

ここがすごい!
本作の明確なメッセージは「“YES”と答えるか“NO”と答えるかで、人生には大きな分岐が発生している」というものだと思います。彼は他人からの頼みごとにだけ“YES”と答えているのではなく、自身の直感に対しても“YES”と答えて、やってみたいと感じたことにすぐチャレンジするようになりました。仕事は、規模の大きいプロジェクトや転職など、チャレンジが必要な機会が多くあります。そんなときに本音をごまかさず、自分に正直になるというのは、楽しく仕事をしていく上でとても重要なことなのではないでしょうか。私たちでもすぐに実践できる方法ですので、日々の生活を見直したいと感じてるかたはぜひご覧ください。

あらすじ

“NO”が口癖の人生に後ろ向きな男カール(ジム・キャリー)は、生き方を見直すために参加したセミナーで、「どんな事に対しても“YES”と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」と教えを受ける。“YES”を連発するようになったカールの人生はたしかに変化が生じたが、ときにはとんでもない頼みごとを引き受けてしまうこともあった。

 

まとめ

以上、「明日からまた頑張れる!仕事のモチベが上がる映画5選!」でした。 仕事の悩みは業種や個々人の事情によって異なるため、人に相談したくてもできなかったり、話したくないこともあります。そんなとき、様々なストーリーやキャラクターで仕事を描いている映画は、私たちの理解者として手助けしてくれます。ひとりだけでは解決できない仕事の悩みは映画がヒントになることがあるかも!?仕事のお供としてぜひ映画を取り入れてみてください。