2023年、長崎県佐世保市の米穀店に押し入り金を奪おうとしたとして強盗未遂の罪に問われている男の判決公判が28日開かれ、長崎地裁佐世保支部は男に懲役3年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

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判決を受けたのは、事件発生当時 佐世保市内に住んでいた24歳の男です。

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判決によりますと、被告は2023年11月、佐世保市内の米穀店に押し入り、中にいた女性に「声を上げるな 金を出せ 2分やるから通帳と暗証番号を用意しろ」などと表示した携帯電話の画面を見せたうえで包丁を示し、金を脅し取ろうとした、とされています。
女性が逃げ、大声を出すなどしたため犯行は未遂に終わりました。

今回に限り更生の機会を与えるのが相当

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28日、長崎地裁佐世保支部で開かれた判決公判で柴田寿宏裁判官は「生活保護費等を受給して生活する中、パチンコで金を使い果たし、金に困って犯行に及んだ身勝手な動機で、事前に脅迫文を作成するなどの計画性も認められる。
被害者は殺されるという恐怖も感じ、その後も不安に怯えており、刑事責任は重い」としたうえで「未遂、初犯であり反省もしている。ギャンブル依存症回復施設の支援が見込まれることなどを考慮し、今回に限り、社会内での更生の機会を与える」として、被告に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。