ちょっとひととき…懐かしい “昭和の長崎”を感じてみてください。
NBCライブラリーに残る映像で振り返ります。

日本有数の国際観光都市「長崎」は、2024年現在 “100年に一度の変革期”ともいわれ長崎駅周辺や市中心部で大規模な開発が行われています。
JR長崎駅周辺では、2022年の西九州新幹線の開業を契機に、ヒルトン長崎や長崎マリオットホテルなど、国内だけではなく海外からの観光客もターゲットにした大手ホテルチェーンの進出が続いています。

今回お届けするのは、今をさかのぼること40年前にもあった「長崎ホテル戦争」の話題です。

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1982(昭和57)年3月、長崎市新地中華街入口にあった旧マルタマストア跡地に「長崎ワシントンホテル」がオープンしました。

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ホテルは鉄筋10階建てで総客室数は300室。

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館内は従来のビジネスホテルと違って飲食店やバーのスペースが広くとられ、豪華な店構えながらも手軽に利用できる雰囲気で、地場のビジネスホテルと差別化をはかっていました。

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ワシントンホテルは、ビジネスホテルの概念を日本人に根付かせたホテルブランドのひとつとされています。

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こうした全国チェーンの大手ビジネスホテルが進出したことで、長崎市のホテル業界は「ホテル戦争」と呼ばれるほど競争が激化していきました。

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昭和30年代頃から、国内旅行や修学旅行などの《団体客向けのホテル》が増え始め、この頃には長崎港を見下ろす稲佐山や立山などに、ホテルや旅館、民宿などの宿泊施設が200軒を越えて林立していました。

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《大手ビジネスホテル》の進出により、価格帯で競合する既存のシティホテルや旅館も含めた「ホテル戦争」が勃発したのです。

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同じ時期、長崎駅前では長崎市内でホテルチェーンを展開していた「あじさいホテル」が新たにビジネスホテルを建設していました。

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40年前の「ホテル戦争」勃発のきっかけとなった長崎ワシントンホテルは2019(令和元)年12月に閉館。その後、建物は解体されました。

放送局が撮影した 長崎の映像を配信している『ユウガク』より