広島と長崎に落とされた原子爆弾の開発リーダー、J・ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた映画「オッペンハイマー」の上映が29日から被爆地、長崎でも始まりました。

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アカデミー賞7冠の超話題作──

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長崎市のこの映画館では初回上映に30人ほどが列を作り、静かなスタートとなりました。

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被爆地の上映であることを踏まえ『原爆の被害を想起させる描写』があることが鑑賞の注意として呼びかけられています。

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原爆の開発を成功に導いたオッペンハイマー。

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映画では英雄となったオッペンハイマーが多くの人を殺した事実におびえる姿や核開発競争の引き金を引いてしまったことに苦悩する様子が史実に基づき描かれています。

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クリストファー・ノーラン監督は、世界初の核実験の強烈な光や音、爆風を映像化した一方、広島、長崎の被害は被害国と加害国の溝を表すかのように“幻覚”として描いています。

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鑑賞した人:「いや…複雑な心境ですよね。長崎県民としたら…」

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鑑賞した人:
「広島、長崎って悲惨な状況だったけど、それを裏側から見ると達成感を得た人達もいたんだなと…」

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鑑賞した人:
「悲惨な映像はないんですけど、それがかえってとても印象深く感じました。もう悲惨な核戦争が二度と起きないようになって欲しいなと思います」

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広島、長崎から始まった『核兵器』の恐怖が支配する世界──

映画「オッペンハイマー」は29日から公開されています。