長崎県佐世保市の酒蔵ではこの秋に仕込まれた日本酒の新酒ができあがり、30日初しぼりが行われました。

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初絞りが行われたのは、江戸時代の創業以来330年あまり酒造りを続けている佐世保市江迎町の潜龍酒造です。

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先月半ばから“仕込み”をはじめ、およそ1か月、地元で収穫された酒米と裏山から湧き出る天然水をタンクの中で発酵させ、乳白色の『もろみ』ができあがりました。

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30日は『もろみ』から酒を絞り出す作業が今シーズン初めて行われました。

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潜龍酒造では昔ながらの『ふなしぼり』の手法で行われ、長さ1メートルほどの袋に『もろみ』を詰め、『ふね』と呼ばれる木枠に重ねていきます。

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無理に圧縮せず、木の重しを載せるだけで自然に絞り出すことで雑味の少ない“爽やかな酒”になるそうです。

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白く濁った新酒には、わずかに炭酸ガスが含まれており、飲んだ時に口の中で弾けるシャンパンのような飲み心地が特長です。

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杜氏の中山 直さんは「新酒のフレッシュな香りがあって、シュワシュワと口当たりも良く、例年にも増してうまくできたと思う」と話していました。

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潜龍酒造のにごり生酒「白星(しろぼし)」は、9千本あまり瓶詰めされ、長崎県内の酒屋などで12月1日に発売されます