オリンピック金メダリスト体操の内村航平さんが地元・長崎県諫早市の“ふるさと特別大使”に就任し、26日、市内の観光地をめぐりました。

3歳から中学時代までを諫早で過ごした内村さん。


市が魅力の発信を進めようと初めて設けた“諫早市ふるさと特別大使”に去年11月、就任しました。

内村航平さん:
「(諫早市を)ほとんど知らずに東京に出てきてしまったので、諫早市のことを勉強し直して、そして世界にアピールできるような存在になっていければいいなと」

自身も魅力を知ろうと体験したのは、高来町の一部のみでしか栽培されていない『幻の高来そば』のそば打ち。

幻の高来そば振興協議会のメンバー:
「鉄棒の棒と(比べて)どうですか?」

内村航平さん:「難しいです、力加減が」


このほか自身もSNSで気になっていたという小長井町の『フルーツバス停』や『楽焼うなぎの老舗』も初めて訪れました。


内村航平さん:
「すごい楽しみにしてて… 僕、一日一食じゃないですか?昨日からコンディションをバッチリにしてきました。
合宿なんかを(諫早で)多くやってもらって、宿泊先で美味しいもの食べたりというところで、諫早の良さを知ってもらうというのをやっていきたいです」

諫早市は、今後、物産展でのPRなどに加え、スポーツをはじめ幅広い分野でPR活動をお願いしたいとしています。