年度末　新市庁舎の長崎市役所　転入・転出手続きで混雑　最大で1時間半待ちも

今年度も今日（29日）を含めて残り3日となりました

市役所の窓口では進学や転勤など新生活にむけて引っ越しの手続きをする人たちで連日混み合っています。

長崎市役所では、先週から転出届や転入届を提出する人が増え、27日 月曜にはおよそ500件もの届け出があったということです。

これまですべて手書きだった書類の記入は新庁舎になってからは電子化され、タブレット操作で手続きがスムーズになり時間短縮にもつながっているそうです。

年間の長崎勤務を終え東京へ引っ越す人：
「最近ギリギリで決まってギリギリで異動になりました。コロナ禍で最初（遊びには）あんまり色々行けなかったんですけど、会社の同期と遊びに行ってラーメン食べに行ってって感じです」

専門学校を卒業　千葉で看護師になる人：
「ワクワクしているんですけど、一人になるので不安はけっこうあります」
（母）「生活面の心配がちょっとありますけど、いい経験かなと思っています。

（帰省は）なかなか難しいと思うんですけど最初のうちはですね、なのでしばらくは寂しいのは我慢してもらわないとなと思っています」

29日は長崎市への転入手続きをする人の姿が多くみられました。

神奈川から3年ぶりの長崎勤務となる人：
「実家はお互い長崎県内にあるので。帰って来られて良かったです。また」
（夫）「ゆっくり過ごしたいかなと思います」

入籍を機に夫のいる長崎市へやって来た人：
「結婚したので、それで同居するので引っ越してきました。楽しみなことばっかりなので楽しいです」

松浦市から長崎市へ異動となる小学校教諭：
「駅前とかも6年前とは全然違うから浦島太郎になったような感じです。昨日ですねお別れをしてきて、今日は新しい学校に挨拶に行ってて、（大規模校になるので）大丈夫かなと心配なんですけど頑張りたいなと思っています」

長崎市役所では29日は最大で1時間半待ちとなっていて、混雑解消のため来月2日（日）は、臨時で窓口を開いて対応するということです。