十八銀行の頭取や長崎商工会議所の会頭などを務めた野崎 元治さんが今月20日、老衰のため亡くなりました。95歳でした。

野崎 元治さんは東京都出身で、東京大学法学部を卒業後、旧大蔵省に入省。

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1990年には旧十八銀行の頭取に就任し、バブル崩壊後、金融機関の破綻が相次ぐ中、銀行の収益力強化などに貢献しました。

また、長崎商工会議所会頭を8年、県観光連盟会長を15年務めるなど、長きにわたって県内経済を支えました。

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ここ数年は、家族が住む兵庫県芦屋市で暮らしていましたが、今月20日午前、老衰のため、芦屋市内の老人ホームで亡くなりました。95歳でした。

葬儀は近親者のみで執り行われたということです。