資源エネルギー庁は23日、石油製品価格調査を発表しました。
長崎県ではレギュラーガソリンの小売価格が1リットル、188.5円で10週連続で値上がりしています。

資源エネルギー庁が23日発表した「石油製品価格調査」によりますと、21日時点の『レギュラーガソリンの小売価格』の全国平均は、1リットルあたり前の週から1.8円値上がりして183.7円で、14週連続で値上がりとなりました。

長崎県は1リットルあたり1.1円値上がりして188.5円でした。
長野、鹿児島、大分に次いで全国4位となっており、今年の最高値となっています。
現在、政府がガソリン価格を抑えるため、石油の元売り会社に支給している補助金は段階的に縮小されていて、9月末で終了する予定ですが、岸田総理は22日、ガソリンなどの燃料油対策は今月中に先出しで検討を行い、電気・ガス料金への補助については来月に経済対策を策定する一環として検討していく考えを示しました。
総理の指示を受け、政府・与党はガソリンへの補助を10月以降も継続させる方向で検討に入っています。