V・ファーレン長崎と長崎ヴェルカの最新情報などをお伝えする
【V×V(ブイブイ)TuesDay】
今回は25日、開かれた長崎ヴェルカの新体制発表会を深掘りします。

新体制発表会には、新加入の ──
・チャン ミンクク
・ジャレル・ブラントリー
・森川正明
・荒谷裕秀
・ニック・パーキンズ
5選手が勢ぞろいしました。
森川選手と荒谷選手の2人は、B1チームからの加入です。

森川 正明選手(B1・横浜BCから加入):
「チャレンジができることを、新しい歴史を作っていくことをすごく楽しみにしています」

荒谷 裕秀選手(B1・宇都宮から加入):
「チームとしても初めてのB1ということで、みなさんと一緒に戦い抜ければと思います」
外国籍の新加入3選手はいずれも2メートル超え。

韓国からチャン ミンクク選手。

NBAユタ・ジャズでもプレー経験があるジャレル・ブラントリー選手。

B1新潟で活躍し日本での実績もあるニック・パーキンズ選手。
5人の新戦力の活躍に期待です。

これまでヴェルカには “B1昇格” という明確な目標がありました。
では、そのB1では何を目指すのか ──
その答えとして、前田ヘッドコーチが口にした『ターゲット』とは?

前田 健滋朗ヘッドコーチ:
「負けるのが本当に嫌いです、全部勝ちたいです。
ただ最終的な理想を実現するためには、通らなければいけない“ターゲット”がある。
“30”という勝利数を ひとつの『ターゲット』にしております」
1シーズンは全60試合。つまり、勝率5割が今シーズンの“ターゲット”です。
前田 健滋朗ヘッドコーチ:
「昨年のデータからいうと、30勝挙げたチームは24チーム中9チームしかない。
そしてB2からB1に上がったチームで最高の勝利数というのは”27”。なので“30”というのは非常に難しい数字」
B1昇格初年度で「30勝」の快挙なるか!
前田ヘッドコーチはさらにその先も見据えています。
前田 健滋朗ヘッドコーチ:
「30勝したときに、あと何試合残っているかが非常に重要。
残り10試合であれば35勝、そして30台後半勝てるチャンスが出てくるかなと」

現在開催中のバスケットボールW杯、大活躍している日本代表にはB1に在籍している選手が多数選出されています。その選手たちとヴェルカが対戦するのは、とてもドキドキします。
前田ヘッドコーチは「長崎ヴェルカ始まって以来、一番ハードにタフにアグレッシブに、そして競争心を持って練習を重ねている。よりハードでスピーディーな進化したバスケットをお見せすることができるんじゃないか」と話していました。
今シーズン、どんなプレーを見せてくれるのか、楽しみです。