長崎県北部は15日未明から断続的に大雨となり、気象台は15日午前、線状降水帯が発生したと発表しました。

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九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて、気象台は午前9時過ぎ、長崎県北部に線状降水帯が発生したと発表しました。

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松浦市では、観測史上最大となる1時間雨量 84ミリを観測。
壱岐市、平戸市、松浦市で9月の観測史上最大となる24時間雨量を観測し、佐世保市の江迎川では一時、避難判断水位を越えました。

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長 征爾記者(冠水した佐々町):
「田んぼから流れてきた水で道路が冠水して、完全に川のようになっています」

佐々町では道路が冠水。

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住民:
「しゃべっても聞こえないくらい。結構ひどかった」

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長 征爾記者(山道区間):
「山から流れ下ってきた水が、滝のようになって道路のほうに流れ下っています」

この雨で現在、佐世保市の一部、8804世帯・2万2551人に避難指示が出されています。

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雨は小康状態となっていますが、大気の不安定な状態が続いており、気象台は16日明け方まで、土砂災害への厳重な警戒を呼び掛けています。

「16日にかけても引き続き警戒を」平地気象予報士解説

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14日、15日と2日連続で線状降水帯が長崎県内に発生しました。
雨雲の様子を振り返ってみますと、15日に日付が変わってから、同じようなところに次々と雨雲が流れ込んでいます。
そして午前9時に線状降水帯が発生したと見られます。

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今回の雨の量を見ると、14日〜15日の2日間トータルの雨量は──
・平戸…509.0ミリ
・松浦…445.5ミリ
となっています。
昨日大雨が降った南部に比べ、今日、大雨が降った北部の量が圧倒的に多くなっています。

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この影響で土の中の水分が多くなっています。
現在、土砂災害警戒情報が発表されている地域はありませんが、長崎県の北部、平戸市や松浦市、佐世保市、佐々町に土砂災害に警戒を呼び掛ける「大雨警報」が継続されています。

雨が落ち着いて時間が経っていても、大雨の危険性が高い状況が続いていますので、この後も危険なところには近づかないようにしてください。

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そして、この後も雨が降る予想になっています。
この先の予想は 16日夕方までの24時間に多い所で──
・南部…150ミリ
・北部…120ミリ
・五島、壱岐 / 対馬…60ミリ
となっています。

1時間の雨量では50ミリの「非常に激しい雨」、“滝のように降る”おそれがありますので、16日にかけても厳重な警戒が必要です。