3連休初日の16日、長崎市の旧外国人居留地で長崎居留地まつりが始まりました。

長崎市のグラバー園では、16日午前、日本の近代化に貢献したグラバーらの功績を称える顕彰式が行われ、鈴木史朗長崎市長や地域住民ら70人以上が出席しました。


スコットランド出身のトーマス・グラバーは、幕末、長崎の外国人居留地に居を構え、明治以降、経済人として日本の近代化に大きく貢献しました。


長崎居留地まつりは、多くの西洋人が暮らし支えた旧居留地の魅力を知ってもらおうと毎年開催されており、今年で28回目を迎えます。

居留地を巡るビンゴゲームやまちづくりシンポジウムなどのほか、4年ぶりに飲食ブースも出店するなど、コロナ禍前と同様の規模で行われています。
長崎居留地まつりは、長崎市の南山手・東山手・大浦地区一帯で18日まで開催されます。