長崎県大村市にある県消防学校で25日、初任科生の卒業式が行われ、3年ぶりに卒業生が家族の前で訓練の成果を披露しました。

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長崎県消防学校を卒業したのは、県内の消防局や消防本部に採用された18歳から26歳までの初任科生47人です。

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卒業式に先立ち、初任科生たちは今年4月からおよそ半年間取り組んだ“ポンプ操法”や“災害救助”などの訓練の成果を披露。
ことしは3年ぶりに家族の出席が認められました。

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その後、式に臨んだ初任科生たちは卒業証書を受け取り、消防士としての一歩を踏み出しました。

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佐世保市消防局 井上 滉貴さん:
「困っている人に寄り添えるような消防士になっていけたらと思います」

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長崎市消防局 川口 晃汰さん:
「市民の事を一番に考えて、活動できる消防士になりたいと思っています。安全管理を気を付けて、仕事頑張ります」

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卒業生たちはこれから、それぞれの配属先で活動を始めます。