「ハウステンボスならではの良さを」オリエンタルランド執行役員を務めた高村耕太郎さん(50)が新社長就任

長崎県佐世保市のハウステンボスの新社長にオリエンタルランドの執行役員を務めた高村耕太郎さんが就任し、3日、会見し抱負を語りました。

ハウステンボスの新社長高村耕太郎さん(50)です。
※高の漢字は正しくは 髙＝はしごたか

高村社長は兵庫県出身で、1998年に東京ディズニーリゾートの運営を行うオリエンタルランドに入社し、執行役員を務めました。

ハウステンボス高村耕太郎新社長：
「自分の一番のストロングポイントはテーマパークの経営管理、お金を管理してそれをどこに使っていくのが一番効率的なんだというところを長年やってきてますので東京ディズニーリゾートとはまったく環境が異なりますけど、ハウステンボスでもしっかり、いかせる部分じゃないかと思っています。」

社長の交代は4年ぶりで、坂口克彦前社長は会長に就任します。

ハウステンボスは去年9月、アジア最大級の投資ファンドPAGの傘下に入っており、5年後をめどに年間入場者数をコロナ禍前のおよそ2倍にあたる300万人にするなど、成長戦略を示しています。