『健康保険証 廃止』の延期を求めている長崎県保険医協会が、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」の顔認証システムに関する調査結果を公表しました。

国は、2024年秋、従来の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化する方針を示しています。

NBC

長崎県保険医協会によりますと、長崎市内の診療所で、75才以上の100人に対し、マイナ保険証の顔認証システムについて調査した結果、1人で機械操作できたのは20人のみで、46人が「不可能」または「援助が必要」でした。

NBC

調査結果について、長崎県保険医協会の本田孝也会長は「2024年秋に、現在の健康保険証が廃止となり、マイナ保険証になるのは無理がある。現場が大混乱となる。高齢者にとって、機械の操作は非常にハードルが高い」と述べました。

NBC

また、医療機関対象の調査でも、62%が「顔認証できなかったことがある」と回答していて、長崎県保険医協会では、今後も『保険証廃止の延期』を国に訴えることにしています。