2020年の幕開けを飾る中山金杯(GIII・ハンデ・中山芝2000m)。美浦から出走予定の注目馬3頭について、1週前追い切り後の関係者のコメント。

クレッシェンドラヴ(牡5・美浦・林徹)について、林調教師
「順調に来ていますし、あと1週しっかり調整をしていきたいです。これまでテンコー・トレーニングセンターから戻ってきて3週間で競馬というルーティンだったのですが、今回は有馬記念に出走できなかったこともあり2週延びてどうかというのはありました。ただ試行錯誤ですが、調整の幅を広げていく意味では良かったのではないかと思います。以前に比べると落ち着きが出てきて、レース振りにも幅が出てきました。中山の2000mはこの馬には合っていますし、あとは時計がかかってくれればと思います」

ザダル(牡3・美浦・大竹正博)について、大竹調教師
「前走の菊花賞(GI・13着)は距離が影響したのだと思います。前走後は放牧を挟んで、現状では少し重たく感じる体付きです。今週(12/25)はジョッキー(マーフィー騎手)が乗ってしっかりとやっていますし、このひと追いで変わってくれるのではないでしょうか。中山2000mは勝っていますし、重賞でどこまでやれるか期待したいです」

ブレステイキング(牡4・美浦・堀宣行)について、森調教助手
「前走のチャレンジC(GIII・3着)後は在厩で調整しています。大きな疲れもなく順調ですね。今週(12/25)の追い切りの動きも良かったですし、中山コースも対応できるでしょう。以前はトモに弱さがあってスタートして後方の位置取りでの競馬が多かったですし、東京の方が終いを生かせたのだと思います。前走はジョッキーがテンから出していってある程度のポジションが取れました。あのような競馬ができれば、安定して走れると思います。鞍上はミルコ・デムーロ騎手です」

(取材・文:佐々木祥恵)