17日、都内のホテルで「NARグランプリ2019」の表彰式が行われた。最優秀勝率調教師賞を受賞した愛知・川西毅調教師が、喜びの声を語った。

――4年連続7回目の受賞、感想をお聞かせください。

「今年も獲れて良かったのですが、やっぱり毎年反省の方が多くて。毎年この場で“来年はこうしたい”と言っているので、成長がないなと思っています(苦笑)」

――それだけ目標や理想が高くていらっしゃるのかなと。

「理想というより、今現実に自分の仕事で馬を走らせられているのかどうか。その馬たちを上手く導いてやっているのどうかが自分の中でまだ疑問符。何年やっていても“ああしたらよかった”“こうしたらよかった”という思いがある。毎回同じ失敗をしているので、その辺りを直していきたいなと思っています」

――その向上心が毎年の成績に繋がっているのか?

「でも“まだ足らんなぁ”というのが、毎年の反省ですね。何か新しいことにもチャレンジしてみたいと思います」

――――昨年は394戦128勝で、勝率が32.4%。前年よりも出走数、勝ち星を伸ばしての受賞。数字に関しては?

「もうちょっと出走数を伸ばしたいと思うし、もうちょっと勝ち鞍も上げたいと思う。名古屋は開催日数も多く、頭数も抱えている状況なので、できれば500回ぐらい出走させたいなと思います」

――――アンタエウス、インザフューチャーで重賞勝利。数字の中身はどう評価しているか?

「勝てたレースもいっぱいあったなと。取りこぼしもあるので、そういうところが物足りないかなと思います」」

――――今年の目標、抱負は?

「今年はオリンピックの年なので、できれば金メダルを…違うか(笑)。ラグビーにちなみまして、厩舎スタッフ一丸で“ONE TEAM”。毎年、数字的な目標を挙げて達成できないことが多かったので、今年は言いません。

(ビッグレースでの金メダルも期待したいですが?)そうですね、2位じゃダメですね(笑)」