現地時間6日、イギリスのニューマーケット競馬場で牡馬クラシックの初戦・2000ギニー(G1・3歳牡牝・芝直線1600m・15頭立て)が行われた。

 道中は後方から進んだ4番人気カメコ(牡3、O.マーフィー騎手)が馬群を割って末脚を伸ばし、先に抜け出しを図った2番人気ウィチタ(牡3、L.デットーリ騎手)を内からとらえ、クビ差をつけて優勝した。

 勝ちタイムは1分34秒72(良)。1994年の覇者ミスターベイリーズが持つレースレコードを0秒36更新した。

 2歳時はG1・2勝を含む6戦6勝の戦績で、単勝1倍台の断然人気に支持されたピナトゥボ(牡3、W.ビュイック騎手)は伸びを欠き、ウィチタから1馬身差の3着に敗れた。

 カメコは父Kitten's Joy、母Sweeter Still、その父Rock of Gibraltarという血統。イギリスのA.ボールディング厩舎の管理馬。馬名の由来は日本語で「亀の子」のようで、馬主のカタールレーシングはTwitterアカウントで「亀」の絵文字を用いている。

 通算成績は5戦3勝。悪天候のためオールウェザーで行われた前走のフューチュリティT(英G1)に続きG1連勝となった。また、鞍上のO.マーフィー騎手はこれが英クラシック初勝利。