現地時間12日に愛国のカラ競馬場で牡馬クラシックの初戦・愛2000ギニー(3歳・芝1600m・11頭立て)が行われた。

 1番人気シスキン(牡3、C.キーン騎手)が馬群を割って末脚を伸ばし、後方から追い込んだ4番人気タイのバチカンシティ(牡3、B.ペギー騎手)の追撃を退け、1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分38秒49(良)。

 道中は後方のインで脚を溜めていたシスキン。直線を向いても進路が空かず、万事休すに思われたが、残り300mのあたりで馬群をこじ開け一気に加速。無敗のクラシック制覇となった。

 2着にバチカンシティ、3着に3番人気のロペワイフェルナンデス(牡3、S.ヘファナン騎手)、4着に2番人気のアーモリー(牡3、W.ローダン騎手)が入り、上位には6頭出しだったA.オブライエン厩舎の管理馬が続いた。

 シスキンは父First Defence、母Bird Flown、その父Oasis Dreamという血統。愛国のG.ライオンズ厩舎の管理馬。

 通算成績は5戦5勝。前走のフェニックスS(愛G1)に続きG1連勝となった。また、鞍上のC.キーン騎手、管理するG.ライオンズ調教師にとって、これが愛クラシック初勝利。

 この後は愛ダービーには向かわず、7月29日に英・グッドウッド競馬場で行われるサセックスステークス(G1・芝1600m)が視野に入っている。

 愛国は新型コロナウイルスの影響で、3月25日〜6月7日の期間で競馬が中断。このレースが今年の平地G1開幕戦だった。