12日に阪神競馬場で行われるプロキオンS(3歳上・GIII・ダート1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神ダート1400mにて施行されるため、2007〜2010年のプロキオンSおよび2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ゴールドアリュール産駒は「9-4-3-66」。直近1年においては勝利数トップとなる9勝を挙げているが、19年1・2回阪神「0-0-0-18」、19年3回阪神「2-0-1-5」、19年4回阪神「2-1-0-8」、19年5回阪神「0-0-0-11」、20年1・2回阪神「5-3-2-13」、20年3・4回阪神「0-0-0-11」、と開催ごとに良し悪しがハッキリしている傾向が見受けられる。同産駒からは実績最上位のサンライズノヴァが出走。

 キンシャサノキセキ産駒は「6-6-5-44」。直近1年の特別戦では「0-3-1-10」と未勝利だが、20年コーラルS・Lではトップハンデを課されたサクセスエナジーが2着、19年エニフS・Lでも紅一点となるヴァニラアイスが3歳ながら2着になるなど、一線級の活躍を見せている。同産駒からはオープン特別を2連勝中と勢いに乗るサクセスエナジーが出走。

 エンパイアメーカー産駒は「8-4-1-25」。今回、出走するスマートダンディーは、19年コーラルH・L、19年ギャラクシーS、20年ポラリスS、と阪神ダート1400mのオープン特別を3勝。種牡馬成績においても、好走率・回収率ともに優秀な成績を収めていることは覚えておきたい。

 ディープブリランテ産駒は「4-0-1-13」。いずれも平場戦の成績ではあるが、今回出走する種牡馬のなかでは最高値となる勝率22.2%を記録。20年黒船賞・Jpn3、20年かきつばた記念・Jpn3と地方交流重賞を2連勝中のラプタスが出走を予定しており、種牡馬としても真価を問われる一戦になりそうだ。