現地時間12日、フランスのドーヴィル競馬場でG1・ジャンプラ賞(3歳・芝直線1400m・11頭立て)が行われた。

 一団となった馬群の後方から進んだ1番人気ピナトゥボ(牡3、W.ビュイック騎手)が徐々に位置を押し上げて内ラチ沿いを伸び、馬場の中央で脚を伸ばした8番人気ロペワイフェルナンデス(牡3、I.メンディザバル騎手)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分23秒03(良)。

 ロペワイフェルナンデスから2.1/2馬身差の3着には、最後方から馬群を割って伸びた11番人気マロトゥル(牡3、A.アッゼニ騎手)が入った。

 仏クラシックで上位だった2番人気アルソンは10着(牡3、P.ブドー騎手)、3番人気トロップボー(牝3、M.バルザローナ騎手)は11着に敗れた。

 ピナトゥボは父Shamardal、母Lava Flow、その父Dalakhaniという血統。イギリスのC.アップルビー厩舎の管理馬。

 2歳時の昨年はナショナルS(愛G1)、デューハーストS(英G1)を含む無傷6連勝で、欧州最優秀2歳牡馬に輝く。今年は1600mの2000ギニー(英G1)で3着、セントジェームズパレスS(英G1)で2着と惜敗が続いていたが、再度の距離短縮でG1・3勝目をあげた。