現地時間4日、フランスのパリロンシャン競馬場でG1・マルセルブサック賞(2歳牝・芝1600m)が行われた。

 アイルランドのJ.オブライエン厩舎のプリティゴージャス、A.オブライエン厩舎のマザーアースの2頭が薬物問題で出走を取り消し、12頭立てで争われた。

 道中は中団から進んだのが、5番人気のタイガータナカ(牝2、J.マルチアリス騎手)。直線では馬群を割って馬場の三分どころを抜け出すと、内で粘る7番人気タスマニア(牝2、M.ギュイヨン騎手)との叩き合いを制し、3/4馬身差をつけて優勝した。

 勝ちタイムは1分43秒13(不良)。鞍上のジェシカ・マルチアリス騎手にとっては女性騎手史上初の、フランス平地G1制覇となった。

 タスマニアから1.1/2馬身差の3着は10番人気ルージール(牝2、M.バルザローナ騎手)。1番人気フェルローヴァー(牝2、B.カーティス騎手)はさらに1.1/4馬身差の4着。ディープインパクト産駒の4番人気ハラジュク(牝2、S.パスキエ騎手)は8着だった。

 タイガータナカは父Clodovil(その父デインヒル)、母Miss Phillyjinks、母の父Zoffanyという血統。フランスのC.ロッシ厩舎の管理馬。

 通算成績は7戦6勝(3着1回)。前走のフランソワブータン賞(仏G3)に続く重賞連勝で、G1は初制覇。