現地時間10日、イギリスのニューマーケット競馬場でG1・デューハーストS(2歳・芝直線1400m・14頭立て)が行われた。

 道中は馬群の中でレースを進めた6番人気セントマークスバシリカ(牡2、L.デットーリ騎手)が、ラスト300m付近で馬群を割って前へ進出。内から追い込んだ4番人気ウェンブリー(牡2、R.ムーア騎手)の追撃も退け、3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分25秒24(重)。

 ナショナルS(愛G1)覇者で1番人気のサンダームーン(牡2、D.マクドノー騎手)は、さらに1.3/4馬身差の3着だった。

 アイルランドのエイダン・オブライエン調教師は2頭出しで1、2着を占め、3着にもジョセフ・オブライエン調教師(エイダン師の長男)の管理馬サンダームーンが入り、父子で上位を独占した。

 セントマークスバシリカは、父がNureyev系のSiyouni、母Cabaret、その父Galileoという血統。通算成績は5戦2勝で、これが重賞初制覇。

 当初は10月4日のジャンリュックラガルデール賞(仏G1)に出走予定だったが、使用していたゲイン社の飼料から禁止薬物が検出されたため出走が叶わず、こちらに矛先を切り替えての戴冠となった。