現地時間25日にイタリア・ミラノのサンシーロ競馬場で行われるジョッキークラブ大賞(3歳上・G2・芝2400m・7頭)に、M.ミシェル騎手がヴァルデルベ(牡4)で出走する。

 ヴァルデルベはドイツ産馬で同国のR.ローネ調教師の管理馬。7月12日イタリア・ローマのカパンネッレ競馬場で行われたカルロ・ダレッシオ賞(伊G3・芝2400m)で重賞初制覇を挙げ、9月20日のイタリア・ミラノのサンシーロ競馬場での前走フェデリコ・テシオ賞(伊G2・芝2000m)ではレコード決着の中5着。イタリアでの重賞挑戦はいずれもM.ミシェル騎手とのコンビで、今回が4戦目(1勝2着1回)となる。

 ジョッキークラブ大賞(Gran Premio del Jockey Club)は、1921年創設で今年100年目を迎える伝統の一戦(1942年は第二次世界大戦のため休止)で、リボー(1955)、トニービン(1987)、ランド(1994)、ノヴェリスト(2012)などが優勝している。2016年までG1として実施されていた。総賞金257,400ユーロ、1着賞金99,450ユーロ。

馬番と枠順は以下の通り。( )内は性齢、斤量、騎手、厩舎。
1-4 アンコナ(牝3、55、C.レクーヴレ、独・A.スボリッチ厩舎)
2-2 クラレンツィオファン(牡3、56.5、D.ディトッコ、伊・A.ボッティ厩舎)
3-7 メンフィス(牝3、55、G.モッセ、独・R.ズバズ厩舎)
4-3 ネリウム(牡3、56.5、D.シールゲン、独・P.シールゲン厩舎)
5-6 レッドヴァードン(セ7、59、O.ペリエ、英・E.ダンロップ厩舎)
6-1 ロードトゥアーク(牡3、56.5、F.ブランカ、伊・A.ウンブレ厩舎)
7-5 ヴァルデルベ(牡4、59、M.ミシェル、独・R.ローネ厩舎)

 長距離の重賞実績のあるレッドヴァードンは、7月のロンシャンの芝2800mのG2で勝利して健在を示しており、現地での評価も高い。メンフィスは今年の伊オークスG2芝2200mの2着馬。恵量を生かして上位を狙う。他ではドイツで4連勝中の上がり馬ネリウム、地元で2連勝中のロードトゥアークが人気。ヴァルデルベはそれらに続く人気となっている。 

【M.ミシェル騎手のコメント】
「今日(24日)の午後ミラノに着きました。イタリアは大好きですが、2日以上の滞在ができないので本当に残念。今晩はO.ペリエ騎手と夕食をご一緒します。街の中心部にあるホテルからサンシーロ競馬場までは15分くらい。明日は早めに競馬場に向かい、馬場状態を確認したいです。

 調教師は、ヴァルデルベの体調は良好で、追い切りの動きも良かったと言っています。ここ2日間の雨でタフな馬場になっていると思います。7頭の出走馬の中には実績馬もいますが、ヴァルデルベは重馬場が上手ですし、私は自信を持って臨みます。

 今回も素敵な冒険になると思います。応援して下さい。“またあした”」

 発走時刻は日本時間25日22時40分(現地時間25日15時40分)。

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)