27日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが6番と7番。3回で9番と11番が続き、2回が1番、2番、4番、10番、14番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 2-1-1-15 複勝率21.1% 複勝回収率33%
2枠 1-2-0-16 複勝率15.8% 複勝回収率56%
3枠 2-2-0-14 複勝率22.2% 複勝回収率75%
4枠 2-2-1-15 複勝率25.0% 複勝回収率83%
5枠 0-2-3-15 複勝率25.0% 複勝回収率81%
6枠 2-1-2-15 複勝率25.0% 複勝回収率99%
7枠 1-0-2-17 複勝率15.0% 複勝回収率23%
8枠 0-0-1-19 複勝率5.0% 複勝回収率18%

【3人気以下】
1枠 0-0-1-14 複勝率6.7% 複勝回収率13%
2枠 1-2-0-15 複勝率16.7% 複勝回収率60%
3枠 0-2-0-14 複勝率12.5% 複勝回収率64%
4枠 2-1-1-15 複勝率21.1% 複勝回収率82%
5枠 0-2-2-14 複勝率22.2% 複勝回収率82%
6枠 0-0-2-15 複勝率11.8% 複勝回収率94%
7枠 0-0-0-14 複勝率0.0% 複勝回収率0%
8枠 0-0-1-18 複勝率5.3% 複勝回収率19%

 まず、大外の8枠は不振傾向にあり、データ集計期間外の08年にはダイワスカーレット(8枠13番)とアドマイヤモナーク(8枠14番)がワンツー決着を果たしているものの、16頭立てとなると連対例は89年1着イナリワン(8枠15番)まで遡らなければならない。

 また、近年の有馬記念は1・2人気の支持を受けた馬が人気に応える傾向にあり、3人気以下となると枠順による優位性が求められる。回収率からも察せられる通り、1枠や7・8枠といった内外極端な枠順は妙味を求めづらい。なお、3人気以下は1枠および6〜8枠からの連対例がなく、それが16頭立てであれば98年1着グラスワンダー(1枠2番・4人気)が最後となっている。