13日に東京競馬場で行われるクイーンC(3歳・牝・GIII・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる6回の馬券絡みが6番。5回で9番、4回で2番が続く。一度も馬券に絡めていないのは7番、8番、13番、16番。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-3-0-13 複勝率23.5% 複勝回収率61%
2枠 0-1-3-14 複勝率22.2% 複勝回収率78%
3枠 4-1-1-12 複勝率33.3% 複勝回収率48%
4枠 0-0-2-17 複勝率10.5% 複勝回収率155%
5枠 2-0-2-15 複勝率21.1% 複勝回収率63%
6枠 0-4-1-14 複勝率26.3% 複勝回収率41%
7枠 0-1-2-16 複勝率15.8% 複勝回収率47%
8枠 3-0-0-17 複勝率15.0% 複勝回収率20%

 1〜8枠まで満遍なく馬券に絡んでいる。4枠が3着2回のみと一見、不振にみえるものの複勝回収率155%と最も高くなっているのが面白い。クイーンCは1番人気が4勝、2番人気が4勝、そして直近10年の勝ち馬は全て4番人気以内から出ている「堅い」レースで、軒並み回収率が伸び悩んでいる。その中で、4枠から馬券に絡んだのは19年ジョディー(7番人気)と20年セイウンヴィーナス(12番人気)という人気薄の激走だった。

 8枠から勝利を収めたのは、13年ウキヨノカゼ(4番人気)、17年アドマイヤミヤビ(1番人気)、19年クロノジェネシス(1番人気)の3頭。ウキヨノカゼはこの後、キーンランドC、福島牝馬Sを勝ちスプリンターズSでも3着、アドマイヤミヤビは後のオークス3着馬で、クロノジェネシスは昨年の春秋グランプリを制覇と、ピンク帽から勝ち切った馬は大活躍している。裏を返せば、外枠から勝ち切るためには、相応の能力が必要だということだろう。