28日に中山競馬場で行われる中山記念(4歳上・GII・芝1800m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが9番、4回で3番、4番が続く。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 2-1-0-7/10 複勝率30.0% 複勝回収率107%
2枠 0-0-2-10/12 複勝率16.7% 複勝回収率37%
3枠 3-2-1-6/12 複勝率50.0% 複勝回収率109%
4枠 1-0-2-9/12 複勝率25.0% 複勝回収率66%
5枠 1-2-1-9/13 複勝率30.8% 複勝回収率136%
6枠 0-2-1-15/18 複勝率16.7% 複勝回収率28%
7枠 2-1-2-14/19 複勝率26.3% 複勝回収率65%
8枠 1-2-1-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率41%

 1〜3枠が複勝率32.4%、複勝回収率83%となっており、内枠が好成績を収めている。複勝回収率自体は控除率を僅かに上回る程度だが、全頭買いでの単勝回収率39%、複勝回収率68%と人気馬が強いレースであることを考えると悪くない数字だ。

 過去10年中、7回までが9〜11頭立てで行われているが、今年は14頭での争いとなった。そこで15頭立てとなった2回(なお過去10年、フルゲートでの施行は無し)について振り返ってみたい。

 13年は15→10→9の決着。大外枠のナカヤマナイトが外からジワリとポジションを上げ、4角3番手から抜け出した。2着に2番手追走のダイワファルコン、3着は大逃げを打ったシルポート。

 14年は4→9→5の決着。ジャスタウェイが直線最内から突き抜けて、天皇賞・秋からの連勝を飾った。2着はイン追走から脚を伸ばしたアルキメデス、3着は先行して粘ったロゴタイプ。

 2年とも、後方一気は決まっておらず、基本的には「内・前」の戦法が取れる馬を重視した方が良さそうだ。