現地時間10日、オーストラリアのランドウィック競馬場でG1・ドンカスターマイル(3歳上・ハンデ・芝1600m・19頭立て)が行われた。

 道中は後方馬群の中を進んだ3番人気カスカディアン(セ6、J.カー騎手)が直線で外から脚を伸ばし、内を突いて一度は先頭に立った9番人気タイのアイスバス(牡4、J.フォード騎手)をゴール直前でとらえ、0.2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒36(重)。

 カスカディアン(Cascadian)は父New Approach(その父Galileo)、母Falls Of Lora、母の父Street Cryという血統の英国産馬。豪州のJ.カミングス厩舎の管理馬で、馬主はゴドルフィン。

 デビュー当初はフランスのA.ファーブル厩舎に所属。同所属時代には2018年ジャンプラ賞(仏G1)で2着の実績がある。

 2019年に豪州へ移籍。昨年10月のカンタラS(豪G1)2着などを経て、今回で待望のG1初制覇となった。通算成績は25戦6勝(うち重賞2勝)。

 また、鞍上の女性騎手、ジェイミー・カーは2月のブラックキャビアライトニングに続き今年のG1・2勝目。G1通算は5勝目となった。

※馬齢表記は現地基準に基づく。