現地時間10日、アメリカのベルモントパーク競馬場でG1・ベルモントダービー(3歳・芝2000m・9頭立て)が行われた。

 1番人気のボリショイバレエ(Bolshoi Ballet、牡3、R.ムーア騎手)は3コーナー過ぎから追い通し。それでもじわじわと脚を伸ばして直線で先行各馬をとらえ、後方から追い込んだ5番人気タイのトウキョウゴールド(Tokyo Gold、牡3、J.ヴェラスケス騎手)の追撃も退け、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒42(良)。

 ボリショイバレエは、父が同日に訃報が伝えられたGalileo、母Alta Anna、母の父Anabaaという血統。アイルランドのA.オブライエン厩舎の管理馬。

 重賞は今年のバリーサックスS(愛G3)、愛ダービートライアルS(愛G3)に続く3勝目。前走のダービー(英G1)は1番人気で7着と敗れたが、米遠征でG1初制覇を果たした。通算成績は7戦4勝。

 2着のトウキョウゴールドは、父がゼダーン系のKendargent、母Biancarosa、母の父Dalakhaniという血統。フランスの小林智厩舎の管理馬。生産者(欧州では繁殖牝馬の所有者を指す)、馬主は吉田照哉氏。

 前走の伊ダービー(伊G2)で重賞初制覇。今回は惜しくも末脚届かず2着に敗れたが、G1の大舞台でも通用の力を見せた。通算成績は8戦3勝。